美味しいコーヒー

 いろんな器具を試したけれど、コーヒーの美味しさは器具で決まるのではなくお湯の注ぎ方が一番決定的なように思える。人それぞれの好みがあるだろうけど私は苦みが無く少し甘みのあるマイルドなコーヒーが好きだ。また砂糖は入れないけどクリープは必ず入れる。

 お湯の注ぎ方でも最初のお湯の注ぎ方が一番味を左右するという印象を持つ。コーヒーの粉の真ん中にほんの少しずつお湯を垂らす、これが一番大切だと思う。私もまだいつも自分の思い通りの味のするコーヒーが出来る領域には到達していない。けれど今回は上手く出来たな、今回は思い通りの味とは少し違うかも、こういう見当は大体つくようにはなった。

 器具はネルドリップが一番いいのかもしれないけれど取り扱いが面倒すぎる。冬の寒いときに冷蔵庫に入れてあるネルを扱うのは辛い。

 現在のところクレバーコーヒードリッパーという台湾のメーカーの品を使っている。それ程お高い品ではない。Amazonででも検索してみて下さい。ペーパーフィルターを使うので後片付けは簡単。苦みというか雑味は感じない。お勧めです。

 

万年筆 辿り着いたブランド

 いろいろな万年筆を試したつもりである。けれど落ち着いたのはパイロット、ペリカンモンブランという極めて平凡な結論。

 万年筆で最も有名なのはモンブランの149であろう。私も持っている。けれど使うのは手紙を書く時だけ。

 モンブランの146、ペリカンのM800、パイロットのカスタム845。日常的に使っているのはこの3本である。どれか1本を選べといわれればペリカンかもしれない。

 まあ万年筆は使う人の書き癖に馴染むまでに時間がかかる。モンブランはまだ半年ほどしか使っていない。ペリカンは手に馴染んだように思う。

女性の皺について

 常日頃思っていることである。新聞の広告を見ていると女性の方の皺対策とでもいうべき商品が毎日のように見かける。こうまでして女性の方は皺がお嫌いなのだろうかと不思議に思うのである。
 私個人の特殊な感覚なのかもしれないしそうでないのかもしれない。このあたりのことはよく分からない。

 東京に出てきてもうすでに長いのだが好きになった女性はただ一人だけであった。その女性には目の周りに痛々しいほどの皺があった。ひょっとしたら私より歳が上であったかもしれない。けれど彼女は私に安らぎを与えてくれた。お付き合いすることは原則としては出来ないそういう立場の女性であったけれど、思い切って、メル友になっていただけないでしょうか、というメモを渡した。別れ際に彼女はニコッとして、入れておきます、と言った。

 翌日の夜に、付き合っている人がいて、というお断りの電話であった。まあ、付き合っている人がいて、というのは本当ではなく、彼女のご主人さんか親、あるいは上司がやめておけと言ったのであろう。

 彼女には私の考えていることが手に取るように分かるようであった。その上で優しく親切に接してくれたと思う。目の周りの痛々しいほどの皺は別に気にならなかった。

 ある程度の年齢になると男は20代のピチピチギャルにはあまり魅力を感じなくなるのかもしれない。最初に書いたように私個人の特殊な感覚なのかもしれないけれど。

会社四季報の便乗値上げ 東洋経済は汚い

 明日(2014/6/13)発売の会社四季報の値段は2060円、日経の会社情報は2057円。たった3円の違いであるがこの2つの会社の体質とでもいうべきものが読み取れる。四季報の2014年2集にはこう書いてある:3/31まで 定価2000円 本体1905円、4/1以降 定価2057円 本体1905円。会社情報の方は私は買っていないのでどう書いてあるのかは不明。

 四季報の本体の値段が変わらないのであれば明日発売の四季報は2057円のはずである。ところが定価2000円に消費税が3%増えたのだから60円値上げしてもおかしいと思う人はあまりいないだろうという考えなのであろう。東洋経済はきたねーよな。日経会社情報は正直なものである。

 私に勘違いがあれば訂正して下さい。