やなか珈琲

 お出かけ日和だったので近所のやなか珈琲で豆を買った。店員さんに、一番売れているのを、と言って決めてもらった。単なるブレンドということになった。その場で焙煎してくれた。待つこと8分ほど。焙煎というものがこんなに短時間で出来るとは思っていなかった。驚いた。
 部屋に戻って早速コーヒーを淹れた。不味いというわけではないが美味しくもなかった。まあ200グラムで990円である。仕方がない。
 店員さんに濃いのと薄いのがありますがどちらにしますか、と訊かれたので、濃い方を選んだのだが確かに味は濃い。
 またこの店を利用するかは不明。

書評 その1(『嘔吐』)

 これから折に触れて自分が読んだ本について簡単な書評、というか紹介の文を書こうと思う。
 初めは専門とする『嘔吐』(サルトル著、人文書院)。
 極めて良く知られた日記形式の小説。サルトルの文学作品の最高峰。二つの翻訳がある。翻訳ではほとんど読んでいないのでどちらがいいとかは言えない。多分、鈴木道彦訳の方がいいだろうとは思う(自信なし)。
 
 実存主義の小説ではない(しばしば誤解されているが)。物について、また言葉について、主人公のロカンタンが啓示を受ける、というのが極めて大雑把な内容。アニーという女性も登場するが恋愛小説とは考えにくい。

 (また加筆します。今夜はここまで。)

簡単な計算

 

 消費税が3%増加する。ところがごく簡単なことがお分かりになっていない方が結構いらっしゃるようなので。
 今まで1000円で売られていた商品が3%の増加だから1030円になる、との勘違いである。
 消費税抜きの価格をa円とすると、a×1.05=1000,a=1000/1.05.8%になるとa×1.08=1028(端数は切り捨て)。

Longman Dictionary of Contemporary English

 極めて有名な辞書である。英語に多少とも関心のある人なら誰もが持っている。
 ただこの辞書も改訂を繰り返して悪くなってしまった。フランス語のonに相当するyouなどを使う必要がどこにあるのだろうか。
 最も情報量が多いのは恐らく第2版であろう。けれど私は大抵first editionしか使わない。
 古い版に価値があると思う人が少なからずいるのであろう、amazon.co.ukで結構高い値段で売られている。

嫌な思いをしたカード会社

 セゾン、OMC、シティ。この3社には電話で何かを問い合わせようという気にはならない。ダイナースは持っているけれど全く使っていない。現在のところ最も頻繁に使い、また利用金額が多いのはJCB。日本で暮らす限りJCBが一番お得かな。