第二の天安門が生じるとは考えにくいけど

香港のこと。習近平北朝鮮を訪問し、トランプと大阪で会談する間は香港の事態が大きく動くことはないだろう。けどそのあとはどうなるのだろうか。

 天安門事件では放置しておけばデモはおそらく下火になるだろう、いやもう下火になっている頃に事件は起こった。

 香港もまだどうなるか分かったものではない、と言えなくもないような。

鷲巣力 加藤周一はいかにして「加藤周一」となったか  (岩波書店)

 何時の頃からかは分からないし、何らかのきっかけがあったというわけでもないのだけど、加藤を「羊の歌(続も含めて)」だけで判断してしまうことはmisleadingになるのでは、という思いは持つようになっていた。私が歳をとった、ただそれだけのことかもしれない。本として活字になったことをそのまま真に受けることはどうもよくない、という知恵のようなものが身に着いた、そんな立派なものでもないのだけど。

 本書を最初から最後まで通読したわけではない。こういう本の読み方はよくないとは思うのだけど。

 最初にミーハー的な関心だ、といわれればそれまでのことを書いておく。ヒルダさんの写真が公になるのはずいぶん先のこと、私が生きている間には写真を見る可能性はあまりないのだろうな、と思っていた。けど本書には1枚、ヒルダさんの写真がある。こういうお顔の方だったのか、と。

 加藤とヒルダさんは歳はあまり違わないのでは、とこれまた何の根拠もないのだけど漠然と思っていたけど、結構歳が離れているのだ。加藤と出会ったとき、ヒルダさんはまだ21歳だったのだ。学生だったのだろうか。

 そしてヒルダさんは1983年に49歳で亡くなっている。もうずいぶん前に亡くなっていたんだ。

 ヒルダさんについては本書に書かれている以上のことはもうあまり出てこないのかもしれない(本書にもそれほど多くのことが書かれているわけではないのだけど)。加藤がヒルダさん宛てに書いた手紙は将来公開される可能性はあるにしても。

 最初の結婚のことは羊の歌には全く出てこない。それどころか著者の言葉を使えば虚構、というかかなりの嘘といってもいいことを加藤は書いていた、ということになるのだろう。一体どういう考えでこれだけの虚構を作って活字にしたのだろう。全くの嘘、とは言えないのだろうとは思うけれど。

 男と女がくっついたり別れたりという話は全くの第三者には面白いとも言えるしそんなことは知りたくもないともいえるのだけど。

 ヒルダさんの写真はあるのだけど後の二人の女性の写真はない。ご遺族の方が承諾しなかったのだろうか。このあたり、よく分からない。ヒルダさんのご遺族の方は了解されたということだろうか。けどヒルダさんのご遺族のことは本書には触れられていないと思う(私が見落としているのかもしれないけど)。矢島翠さんはすでによく知られている方だし写真もお見かけしたことがある。

 本書が出版されるという広告を見たとき、何人かの方のことが思い浮かんだ。海軍の叔父さん、L中尉、原田義人。

(中略;また後でその気になれば続きは書きたいと思う)

 本書は加藤のことを考える人にとっては大きな転換点になるのではなかろうか。

青山ブックセンター 本店

 一度も行ったことがないのでは、と思ったので出かけてみた。けどその一方でひょっとしたら一度だけ店内に足を踏み入れたことがあるのではという漠然としたおぼろげな記憶もあった。

 実際に行ってみるとああここは一度来たことがあるわ、本屋そのものの記憶ではなくてこの地下に入るエスカレーターね、ということだった。

 土曜の午後だったけど混雑してはいなかった。こういう本をこういう具合に配列してあるのであればそれほど多くのお客さんは来ないのだろう、そういう感じの本屋。本屋側の人たちにとっては特に多くはなくてもファンになってくれるお客さんはいるはずだ、という考えなのだろう。少しマイナーな流行の本を置こうという考えなのかな。結構遅くまで営業しているから夜のことは分からないけど。

 買いたいと思う本が念頭にあるわけではなかったのだけど少し眺めていると最近少し気になっている著者の名も見かけたので、つい最近出版されたはずのはないのだろうか、と思い上下左右を見たけれどどうやら置いてないようだった。

 2度目ということになったけど3度目行くかどうかは分からない。

 このブログを読んで下さっている方はまずいないとは思うけど場所は国連大学まで行くのが分かりやすいと思う。

 

中村由利子さんの音楽

 よく知られた人のようだけど私は最近この方のことを知った。CDが何枚も出ている。自分で買ったのもあるし図書館で借りてきたのもある。
 音楽なんて人の好みはそれぞれだろうけど、CDを1枚だけ挙げるのであれば私は「風の鏡」というアルバムをお勧めする。
 押しつけがましい音楽ではないと思う。何らかの効果を期待して聴くような、そういうタイプの音楽ではないと思う。けど聴いていて何となく、(極わずかな感じだけど)気持ちがいいと思う。

コーヒーフィルター

 

  

 特に期待することなく買ったのである。けれどコーヒーの味が美味しいのである。ビックリ。ペーパーフィルターのように極めて簡単に後片付けは出来ないけど、特に面倒というわけでもない。お勧めの商品です。