簡単な計算

 

 消費税が3%増加する。ところがごく簡単なことがお分かりになっていない方が結構いらっしゃるようなので。
 今まで1000円で売られていた商品が3%の増加だから1030円になる、との勘違いである。
 消費税抜きの価格をa円とすると、a×1.05=1000,a=1000/1.05.8%になるとa×1.08=1028(端数は切り捨て)。

Longman Dictionary of Contemporary English

 極めて有名な辞書である。英語に多少とも関心のある人なら誰もが持っている。
 ただこの辞書も改訂を繰り返して悪くなってしまった。フランス語のonに相当するyouなどを使う必要がどこにあるのだろうか。
 最も情報量が多いのは恐らく第2版であろう。けれど私は大抵first editionしか使わない。
 古い版に価値があると思う人が少なからずいるのであろう、amazon.co.ukで結構高い値段で売られている。

万年筆業界とクレジットカード業界

 私は万年筆オタクにして数年前まではクレカオタクだった。思うにこの二つの業界はどうもよく分からない。

 クレジットカードの審査がどういう具合に行われているのか外部の者には全く分からない。審査に落ちて問い合わせても、総合的に判断いたしまして、という返事が返ってくるだけである。

 何度も落とされた三井住友であるが今ではプラチナカードを発行してもらっている。

 

 

 万年筆業界もよく分からない。実店舗とネットのショップではあまりに値段が違いすぎる。特にモンブランというブランドはよく分からない。4月から値上げするらしい。

「談話」のフランス語

 談話という言葉はフランス語の新聞では何とdéclarationという言葉が使われている。しかし、これは、、、。
 もちろんdéclarationは必ずしも硬い言葉とは限らない。愛の告白、という場合の告白に相当するのはdéclarationである。あと税関の申告の「申告」もdéclarationである。
 けれど日本語の「談話」とはあまりにもかけ離れている。誰の責任なのだろうか。