(少しだけ詳しくもう一度))原武史著、平成の終焉 (岩波新書)

この本を手にして読み始めた時、私にはある一つのことが気になっていた。書いてあるかな、書いてないかな、事実はどうだったのだろうか、という思いである。 するとp61にこう書いてある。 第2章と第3章で触れるように、天皇明仁は皇后美智子とともに、皇太子…

原武史 著 平成の終焉 (岩波新書)

一応通読した。悪い本ではないと思う。ただ読んでいて気分が暗くなった。楽しい本ではない。 この本を手にして読み始めた時、私は、あのことは書いてあるのかな、と思うことがあった。途中に(p61)さらりと書いてあった。 (略)天皇明仁は皇后美智子とと…

第二の天安門が生じるとは考えにくいけど

香港のこと。習近平が北朝鮮を訪問し、トランプと大阪で会談する間は香港の事態が大きく動くことはないだろう。けどそのあとはどうなるのだろうか。 天安門事件では放置しておけばデモはおそらく下火になるだろう、いやもう下火になっている頃に事件は起こっ…

一つ訂正

加藤がヒルダさんと出会ったときヒルダさんは19歳だったのだ。私の単なる記憶違い。

方針を変更して

方針を変更してまとまりのない文を書いていくことにする。

鷲巣力 加藤周一はいかにして「加藤周一」となったか  (岩波書店)

何時の頃からかは分からないし、何らかのきっかけがあったというわけでもないのだけど、加藤を「羊の歌(続も含めて)」だけで判断してしまうことはmisleadingになるのでは、という思いは持つようになっていた。私が歳をとった、ただそれだけのことかもしれ…

青山ブックセンター 本店

一度も行ったことがないのでは、と思ったので出かけてみた。けどその一方でひょっとしたら一度だけ店内に足を踏み入れたことがあるのではという漠然としたおぼろげな記憶もあった。 実際に行ってみるとああここは一度来たことがあるわ、本屋そのものの記憶で…

中村由利子さんの音楽

よく知られた人のようだけど私は最近この方のことを知った。CDが何枚も出ている。自分で買ったのもあるし図書館で借りてきたのもある。 音楽なんて人の好みはそれぞれだろうけど、CDを1枚だけ挙げるのであれば私は「風の鏡」というアルバムをお勧めする。 押…

コーヒーフィルター

KCOOL コーヒードリップ コーヒードリッパー コーヒーフィルター コーヒーを漉す 出版社/メーカー: KCOOL メディア: ホーム&キッチン この商品を含むブログを見る 特に期待することなく買ったのである。けれどコーヒーの味が美味しいのである。ビックリ。ペ…

ジョン・ウィリアムズ 『ストーナー』

ある意味、変わった小説だといえなくもない。小説の粗筋は簡単で、一人の大学の教師(ストーナー)の一生が淡々と叙述されるというもの。事件らしい事件はこの小説の丁度中間に起きる大学での失脚事件(失脚という言葉は必ずしも適切ではないだろうけど失脚…

国谷裕子著、『キャスターという仕事』(岩波新書)

図書館で借りてパラパラめくっただけ。やっぱり読む気にならなかった。国谷さんはもちろん長年頑張られたのであろう。 けど多くの人にインタビューをしてきたのだから全く違った内容の本も書けたのではなかろうか。キャスターという仕事がどういうものである…

もう一度クレジットカードについて。

クレカなんかには特に興味はない、という方(こういう方が結局は1番お得だと思う)は銀行系のを1枚か2枚持てばいいと思う。三井住友とかMUFGとか。 特に興味はないけど多少はお得になりたい、こういう方には迷ってしまう。楽天カードが人気らしいけど。私は…

冬の物語 イサク・ディネセン著  横山貞子訳 新潮社

一言で書ける。「この短編集はお勧めです。」 本当に久しぶりにいい本に出合った、という気がする。取り立てて華々しい事件が生じる、というわけではないけれど心がしんみりすると思う。訳者の力量ということになるのかも。 この訳書は英語版からの訳とのこ…

神谷美恵子さんについて その1

(その1、と書いたけどその2、の予定は今のところない) 神谷美恵子さんは長島愛生園で何をしていたのだろうか。 精神科医として働いていたに決まっているではないか、といわれそうだ。 けれどそもそも愛生園に行く必要があったのだろうか。また癩の人を隔…

柄谷行人『憲法の無意識』(岩波新書)

最後まで読んだわけではない。内容は憲法9条がなくなってしまわないことの理由を探ったもの。こういう説明こそが大切だ、と思う人もいればこんな説明は信用できない、と思う人もいるだろう。右派の人にとっても左派の人にとってもあまりおもしろくない説明か…

精神科の診療時間について

どなたの参考にもならないかもしれないが取りあえず書いておきたい。 一般的に考えれば、時間を割いて患者のいうことをよく聞いて、という医者がいい医者だと考えられているのかもしれない。けれど私は面接時間は短めの方がいいだろうという考えになった。も…

片手の郵便配達人

登場人物がやたらと多い(人名が多数出てくる)ということを別にすれば読みやすい訳だと思う。複雑な小説ではない。戦争文学、ということになるのだろうか。けれど戦場が描かれているわけではない。淡々と叙述は進む。主人公のヨハンは心の優しい青年だとい…

法案が違憲ということに関して

私の無知かもしれない。いや、多分、私の無知なのであろう。 憲法学者であれそうでなくても、国会外で、この法案は違憲である、と言うことは何の問題もないだろう。テレビであれ新聞であれ集会であれ私的な会話においてであれ。それは表現の自由だし思想の自…

よい精神科医とは

まあどなたかの参考になれば。 可もなく不可もない、こう感じられる精神科医が多分最も相性がいいということだと思う。私は精神科通いが長引いたけれど、実際にかかっているときには特にいい医者だとは思わなかったけれど、事情で別の医者になって、あああの…

「やすらぎ」コーヒー

このショップのコーヒーを飲んだからといって心が安らぐというわけではない(と思う。少なくとも私の場合。)。ただこのショップから送られてくるメルマガには好感が持てるのである。素朴な文章だと思う。メルマガだけ登録、というか会員登録だけすることも…

クレジットカード、思うことなど

こういうのは個人の好みだと思う。一時期クレジットカードに凝ったことがあるけれど結局のところ確かなことは何も分からなかった。 お得、ということがいいのであれば楽天カードがいいらしい。審査基準も高くはないとのこと。私は一度申し込んで解約しまた申…

美味しいコーヒー

いろんな器具を試したけれど、コーヒーの美味しさは器具で決まるのではなくお湯の注ぎ方が一番決定的なように思える。人それぞれの好みがあるだろうけど私は苦みが無く少し甘みのあるマイルドなコーヒーが好きだ。また砂糖は入れないけどクリープは必ず入れ…

万年筆 辿り着いたブランド

いろいろな万年筆を試したつもりである。けれど落ち着いたのはパイロット、ペリカン、モンブランという極めて平凡な結論。 万年筆で最も有名なのはモンブランの149であろう。私も持っている。けれど使うのは手紙を書く時だけ。 モンブランの146、ペリ…

女性の皺について

常日頃思っていることである。新聞の広告を見ていると女性の方の皺対策とでもいうべき商品が毎日のように見かける。こうまでして女性の方は皺がお嫌いなのだろうかと不思議に思うのである。 私個人の特殊な感覚なのかもしれないしそうでないのかもしれない。…

投資信託の利益 その8

今朝の時点で投資信託の利益は444万円。まあ順調かな。

投資信託の利益 その7

今朝の時点で投資信託の利益は424万円。まずまずかな。

日本は

戦争をする国になるのだろうか。護憲陣営は後手後手に回っているように見える。若い頃に読んだいくつかの文章を思い出している。左派知識人の文章だけれど。

会社四季報の便乗値上げ 東洋経済は汚い

明日(2014/6/13)発売の会社四季報の値段は2060円、日経の会社情報は2057円。たった3円の違いであるがこの2つの会社の体質とでもいうべきものが読み取れる。四季報の2014年2集にはこう書いてある:3/31まで 定価2000円 本体1905円、4/1以降 定価2057…

日本債券

打ち明けた話、債券というものが何なのか正確には理解していない。けれど投資はしている。これからしばらくは国内債券の割合を増やすつもり。銀行の定期やMMFよりは多少は利益が多いだろう。

投資信託の利益 その6

今朝の時点で投資信託の利益は425万円。まずまず。